地獄の黙示録 ファイナル・カット
『地獄の黙示録』(原題:Apocalypse Now)は、1979年公開のアメリカ映画。フランシス・フォード・コッポラによる戦争映画。ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した。第32回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞。https://ja.wikipedia.org/wiki/地獄の黙示録
ファイナル・カット版は、2020年2月28日に公開された。
ファイナル・カット版が公開!『地獄の黙示録』は何がすごいのか?:今週のクローズアップ|シネマトゥデイhttps://www.cinematoday.jp/page/A0007102
NHK BSで録画して観た。
コンラッドの闇の奥を読んでいたので、だいぶ理解しやすかったよ。
冒頭のウィラード大佐の心理的な立ち位置が理解できれば大丈夫。
社会性・理性的である人間が、それを失っていく様子を描いているだなぁ。
「闇の奥」では、アフリカの熱帯ジャングルに飲み込まれていくんだけど、
この映画ではベトナム戦争が舞台になって、機械化・産業化された現代的な戦争に飲み込まれていく。
そこへ分け行っていくのも、そこから抜け出てくるのも地獄の恐怖。
新作封切りされた当時は中学生で、同級生たちが何人か見にいっていたけれど、わからねーだろうなー。
オレたちは、スピルバーグの1941を観に行っていたよ。
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